「人が多い」の日中表現比較
今日は「人が多い」ことを表す日中の面白い比喩表現を比較してみたいと思います。
日本語では「芋を洗うような人だかりだった」と表現しますが、中国語では“人多得像下饺子”で表現します。「芋」、“饺子”とそれぞれ身近な食べ物で表現しているところがなかなか面白いですよね。
今日は「人が多い」ことを表す日中の面白い比喩表現を比較してみたいと思います。
日本語では「芋を洗うような人だかりだった」と表現しますが、中国語では“人多得像下饺子”で表現します。「芋」、“饺子”とそれぞれ身近な食べ物で表現しているところがなかなか面白いですよね。
絵本の読み聞かせをしていると、たくさんの擬音語・擬態語が出てきます。
今朝も、「石がぼちゃんと川に落ちました。」という文がありましたが、
中国語では、このような言い方がしっくり来ます。
“添油加醋”という言葉を耳にしたことはありますか?
文字通りに訳せば、「油や酢を加える」意味です。料理を美味しくするために、いろいろな調味料を加えるイメージですね。そのイメージから、普段はこのように使われています。
彼は私が失恋したことに尾ひれをつけて、あちらこちらで言いふらしています。
「当たり障りのない話」という日本語がありますが、
中国語では、“无关痛痒的客套话”と言います。
例えばこんな場面で使えます。
(私は彼女と初対面のとき、双方とも大変緊張していたので、
当たり障りのない話を少ししただけです。)
日常生活からビジネスシーンでも使えそうな表現なので
機会があればぜひ活用してみてください。
この一組の銅像は、ある行商人が“豆腐脳”を天秤棒に担ぎ
売り歩くシーンを生き生きと描いています。出来立ての“豆腐脳”に
醤油やごま油を少しかけ、さらに小エビやノリ、ザーサイのみじん切り、
刻みネギを振りかければ、大変食欲をそそられる美味になります。
ちなみに、「豆腐脳」はこのような料理です。(外部リンク)
http://qingdao.xiaomishu.com/specials/1439/