奉子成婚(おめでた婚)について
十数年前までは、“未婚先孕(結婚する前に妊娠した)”は
恥ずかしくて、人に言えないことでしたが、
今では”奉子成婚(おめでた婚)”現象がよく見られるようになりました。
その背景として考え方がオープンになってきているのと、
一人っ子同士の結婚による一人孫になるわけなので、
双方の親も"双喜临门(重ね重ねのおめでた)"と歓迎していることが考えられます。
ちなみに、おめでた婚のことを“先上车,后买票”ともいいます。
十数年前までは、“未婚先孕(結婚する前に妊娠した)”は
恥ずかしくて、人に言えないことでしたが、
今では”奉子成婚(おめでた婚)”現象がよく見られるようになりました。
その背景として考え方がオープンになってきているのと、
一人っ子同士の結婚による一人孫になるわけなので、
双方の親も"双喜临门(重ね重ねのおめでた)"と歓迎していることが考えられます。
ちなみに、おめでた婚のことを“先上车,后买票”ともいいます。
親戚の子供はいわゆる”90后(90年代生まれ)”にあたりますが、
少し話をしただけで、驚くような言葉遣いがポンポンと出てきます。
例えば、”泪崩(悲しすぎる、号泣する)”、”你out了(もう時代遅れだよ)”、
“无语(絶句)”などなど、ついて行くのに大変です。
こんにちは。ZhuZhuです。
先日、短期で中国に行きましたが、現地の人たちの間や新聞、雑誌では
CCTVの「舌尖上的中国」というグルメのドキュメント番組がよく話題に上っていました。
内容もさることながら映像のクオリティが非常に高く、
中国語の字幕もついているので初級の方でも楽しんでいただけると思います。
CCTVの公式サイトで無料で視聴できます。
http://jishi.cntv.cn/program/sjsdzg/index.shtml
ただグルメを紹介するものではなく、飲食という切り口から、
様々な地域や民族の風土や文化を垣間見ることもできます。
中国の美食や中国を一層好きな気持ちにさせてくれる秀逸な番組だと思います。
美しい風景が堪能できるのも見所の一つです。
全七話で構成されています。
中国の新聞といえば、まず「人民日報」が思い浮かぶでしょう。
実は、「人民日報」の国内発行部数は、「参考消息」に次ぐ二位なのです。
「参考消息」は海外の時事ニュースを紹介する新聞です。
そのほか、「揚子晩報」、「南方都市報」、「南方週末」なども人気の高い新聞です。
下にまとめた各公式サイト(官方网站)にアクセスすれば、
旬の中国のニュースを中国語でチェックすることができます。
人民日報
(中国語版) http://www.people.com.cn/
(日本語版) http://j.people.com.cn/home.html
南方都市報
http://nd.oeeee.com/
補語は日常会話の中で、これでもか!というほど登場します。補語はおそらくほとんどの学習者にとって、中・上級の中国語の山を登って行く道のりで出会う“拦路虎(道を塞ぐ虎→障害物)”のような存在でしょう。
例えば、日本語では「わからない」とさらっと表現できるところが中国語では、“看不出来”、“认不出来”などのように、場面によって様々な補語で訳し分ける場合もあります。また、“看不上”、“忙不过来”のように、漢字一つ一つ見れば全く難しくありませんが、それが一つの言葉として使われると、頭を傾げたくなります。
厄介と感じるのは教える側としても同じです。日本語に訳出しにくく、細かいニュアンスを持っている補語をどう分かりやすく説明すればいいか、常に悩まされています。実際、本編を制作するにあたり、日本人の通訳者に日本語訳を仰ぐところが多々ありました。
補語が難しいというのは、それが最も中国語らしい部分であり、中国人の思考回路を生き生きと表現している中国語のエキスにあたるからでしょう。言い換えれば、補語を勉強することによって、中国語の表現力の向上はもちろん、中国人の考えそのものに深く触れることができます。
この中国語のエキスをぜひ吸収してほしいという強い願いから本編を制作するに至りました。効率よく吸収するには、まず文法をしっかり理解した上で、日常生活でよく使われている表現に馴染み、さらに音声について繰り返し練習することによって自分のものにしていくことです。本編では映像で文法を分かりやすく説明、特にニュアンスが近く混同しやすいものを映像の力で区別しています。また、実用的な組み合わせや例文を大量に盛り込んでいるので、補語の勉強はもちろん、語彙量のアップも期待していただけます。
本編を勉強し終えた頃には、きっと中国語の表現力が格段に上がったことに大きな達成感を味わうことができるでしょう。
それでは、『補語編』をお楽しみください。
5月末〜6月初頭の発売に向けて制作中の「ビジュアル中国語・文法講座&例文ドリル 補語編」の特集ページを開設しました。
発売まで、今後はこのページで動画の公開や最新情報をアップデートしていきます。
本作は、中国語学習における最難関の一つとされる補語を、分かりやすく解説し、ネイティブが作成した豊富で自然な例文を、種類別に盛り込んだ「補語の総合学習教材」と位置づけています。
練習用に収録した1000近くの例文では、日常会話でよく使われる動詞や言い回しを工夫して入れているので、補語の学習と同時に語彙量の大幅なアップが期待していただけます。
本作を修了すれば、きっと補語に対する苦手意識が克服され、会話の中で補語を使うのが楽しくなることでしょう。ご期待下さい。
今日は、子供を連れてスーパーへ買い物に出かけました。
惣菜コーナーで、一瞬目を離した隙に、
子供がひじきのパックを地面に落としてしまいました。
ああ、どうしよう?買うつもりはなかったけど、
子どもが落とした以上は代金を払わなきゃと思い、店員に事情を伝えると、
「代金はいいです。そのままでいいです」と優しく言ってくれました。
惣菜一パックをダメにした上、お店を汚したわけなので、
このような親切な対応に驚いたわけですが
日本人の友達に話したところ、別に驚きもしていませんでした。
(私が知る限り、中国では考えられない対応です)
日本のサービスに慣れてしまったら、どこに行っても、
なにかしらの不便を感じるだろうと心配する自分もいました。
昨日、ネット上のニュースで、
大変興味をそそられた本が出版されたことを知りました。
“90后(九十年代生まれの子)”が書いた「我不原谅」という本です。
中には中国式教育に対する批判や反省が書かれています。
ある調査では、中国の学生は計算能力が世界一であるのに対し、
想像力が最下位であるそうです。
自分も受験勉強で育った世代なので、ぜひ一読してみたいと思います。
今は成績や試験の束縛から解き放たれ、好きな本を読む、
興味のあることを勉強できるのは実に幸せなことです。
お待たせいたしました。
DVD-ROM版「ビジュアル中国語・文法講座&例文ドリル/一歩進んだ表現編」が
3月19日(月)に、アマゾン(Amazon.co.jp)にて発売開始されます(定価:2,835円)。
以下のページから、予約を開始しております。
初回の出荷数が少なめのため、お急ぎの方はお早めにお願いします。
→ ビジュアル中国語・文法講座&例文ドリル/一歩進んだ表現編 (アマゾンへ移動)
(重要)
本DVD-ROMは、ダウンロード版と同じデータを収録したもののため
以下の点で、発売中のDVD「基本の表現編」とは仕様が異なります。予めご確認下さい。
1.MP3音声に加えて、ビデオファイル、PDFファイルを収録のため、
パソコンから携帯プレーヤー、スマートフォンへの転送が可能。
2.DVDプレーヤーでは再生不可。
3.紙のテキストは付属せず。代わりにPDFファイルを収録。
詳細は販売ページをご確認下さい。
2010年頃からネットで「給力」という言葉が流行り始めました。
昨年実家に帰ったときには、広告や新聞、テレビ、周りの親戚や友達の口から
“很給力”、”真給力”という言葉がが耳に押し寄せてきました。
給力は「素晴らしい、かっこいい、面白い」という意味で、なかなかいい感じの言葉です。
「人民日報」のタイトルにも登場したと聞いたときには、本当にびっくりしました。
なんでも火付け役が日本産アニメの中国語字幕からだとか。
皆さんも中国人に”給力”に使ってみてはいかがでしょうか?
きっと受けること間違いなしです。