大声で朗読することの意義
最近、子供がカードを覚えることが楽しそうなので、
何かいいカードないかと思い、本屋に行きました。
すると、『百人一首』のカードが目に止まり、綺麗な挿絵に大きな文字、
さらに現代語訳までついていたので、早速購入しました。
夕食後、読み上げてあげたもののさほど反応がなく、私一人で楽しんでいました。
ところが、菅原道真の一首を読み上げたとき、
「神のまにまに」という部分の語呂がよかったためか、大受けして、
何度も子どもに読んで読んでとせがまれたので、読んであげました。
九回目を読んだとき、覚えるともなくただ大声で読んだ一首が
自然と頭に浮かんできて、知らぬ間にそれを覚えました。
改めて、大声で朗読することの意義に気づかされました。
皆さんも覚えたい単語や例文、文章をまずは大声で音だけを
楽しむように読んでみてくださいね。
滑らかに読めた時は、もしかしてもう頭に定着しているかもしれません。