今日は中国語と意味はほぼ同じで、形が少し違うだけの四字熟語をいくつか紹介します。日本語とほぼ同じニュアンスで使えるため、頭に残りやすいものばかりです。日中音声を付けたので、音声を聴きながら練習してみましょう。
中 → 日
1. 黑白颠倒 → 昼夜転倒
2. 独一无二 → 唯一無二
3. 虎头蛇尾 → 竜頭蛇尾
4. 名胜古迹 → 名所旧跡
5. 日新月异 → 日進月歩
6. 贤妻良母 → 良妻賢母
7. 优柔寡断 → 優柔不断
今日は「人が多い」ことを表す日中の面白い比喩表現を比較してみたいと思います。
日本語では「芋を洗うような人だかりだった」と表現しますが、中国語では“人多得像下饺子”で表現します。「芋」、“饺子”とそれぞれ身近な食べ物で表現しているところがなかなか面白いですよね。
絵本の読み聞かせをしていると、たくさんの擬音語・擬態語が出てきます。
今朝も、「石がぼちゃんと川に落ちました。」という文がありましたが、
中国語では、このような言い方がしっくり来ます。
簡体字を含む、中国語の常用漢字を練習できる教材『簡体字練習帳 書いておぼえる中国語常用漢字』を、ダウンロードストアにて本日発売開始しました(税込690円)。
この教材では、現代漢語常用字表(日本語の常用漢字に相当)の常用字2500字の中から、日本語と全く、あるいはほぼ同じものを除外した、1122字を練習できます。あらかじめ、日本の学習者が練習すべき中国語の漢字が選別されているので、効率よく吸収できます。
教材はPDF形式のため、紙にプリントして書き込み練習したり、タッチペンと他社アプリを使用してタブレットに直接書き込んだりと、様々な方法で学習ができます。
1122字全て練習するも良し、ざっと目を通して苦手な漢字だけ練習するも良し。初心者からある程度の学習経験者まで、幅広い方にお勧めできる教材です。文法や会話学習の合間などにもご利用ください。
“添油加醋”という言葉を耳にしたことはありますか?
文字通りに訳せば、「油や酢を加える」意味です。料理を美味しくするために、いろいろな調味料を加えるイメージですね。そのイメージから、普段はこのように使われています。
彼は私が失恋したことに尾ひれをつけて、あちらこちらで言いふらしています。
日本のKindle向け電子書籍では初となる、中国語学習に特化した教材
『まとめておぼえる・中国語慣用句100選』を発売開始しました(税込280円)。
本書では、よく使われている慣用句を100個厳選し、
それぞれの慣用句を用いた自然な例文を用意しました。
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最大限の注意を払って作成しました。
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【追記】3月12日16時現在、Kindle書籍の語学カテゴリにて最高4位にランクインしています。(順位は1時間ごとに変動)