「カエルライフ」では、「中国語会話の上達」を第一の目標に一人でも多くの学習者が流暢な中国語が話せるようになるための教材を制作しています。
では、流暢な中国語が話せるようになるためには何が必要でしょうか?
一つは、基礎文法を使いこなす力です。
日常会話に使われる文法はそれほど難しくないので、基礎文法を使いこなせば、自分の意思表示は大体出来るようになります。それができないのは、やはり話す機会が少なく、練習量が足りていない(あるいは適切な練習ができていない)からです。そのためにも、基礎文法を理解し、基礎文法を使った例文をたくさん練習することは、会話の上達において大変重要なのです。
また私の講師経験上、初級段階から基礎文法をしっかり身につけておいた学習者は、中級〜上級に差し掛かったときに飛躍的に進歩します。逆に文法があやふやでも、ある程度の会話が出来る学習者は、中級段階からなかなか進歩できません。そのため、「自分は初級ではないが、正しい語順や文法で話せていない」と感じる方は、一見回り道でも基礎文法をもう一度勉強することをおすすめします。
そしてもう一つは、語彙量です。
語彙量が少なければ、意思表示はおろか、相手の話を理解することも難しいでしょう。初級者はまず2000語程度の基本語彙を目標に身につけることをおすすめします。
語学の学習に近道は無く、ある程度の時間をかけて継続的に練習しなければ上達することはありません。しかし、回り道はしたくないものです。
教材は、決めたら徹底的に同じ教材を繰り返し練習することが効果的ですが、その際、できるだけ実用的な例文が豊富な教材を選択することが大事です。
文法解説は分かりやすくても、例文が少なかったり、例文が短すぎたり、文学作品からの引用に偏っていたり・・・など、理想の会話教材を見つけるのは簡単ではありません。
カエルライフは、そのような問題点や学習者からのニーズを研究し、「ビジュアル中国語・文法解説&例文ドリル」シリーズを制作しました。
分かりやすいビジュアルを使った基礎文法の解説映像と、基礎文法を使った実用的で豊富な例文がセットになっているので、しっかり練習すれば学んだ文法が確実に自分のものになります。
シリーズ全巻を修了(現在4巻発売中)すれば、思っていることの多くが口から出るようになります。
カエルライフでは、文法の説明をする際、特に以下の点に気をつけています。
文法はいくら頭で理解していても、大量の練習をしなければ使いこなす事はできません。
そのため、カエルライフでは、それぞれの文法項目について豊富な例文を用意しました。以下、カエルライフが提供する例文の特徴です。
基本語彙を短期間で身につけるには、やはり単語集の力を借りることをおすすめします。
カエルライフが制作した『みるみる定着・中国語単語/入門〜初中級編』では、学んだ単語同士をひとかたまりの実用フレーズにして覚えるという、とても効率の良い学習方法で、基本の2689語を楽しく身につけることができます。また、単語を実用フレーズにしてでおぼえることで、会話で使える応用力も身に付きます。
学習イメージが膨らんできたら、あとは目標を決めて練習あるのみです。自由に中国語が話せる楽しさを目指して、一緒にがんばりましょう!
カエルライフ
朱虹(Zhu Hong)